일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふるきミニエチュア

古き小画

宮本 百合子

宮本 百合子의 古き小画(ふるきミニエチュア)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 70,298자 · 140화면

아오조라 문고

「卿自身の用なら、儂は袋全体もやる。ここに持っているが」

彼独特の薄い微笑を頬に刻んだ。

「卿の息子という奴にはやれぬ。ツラン人を母に持ったらツラン人だ。また卿の血を受けたのが事実なら、定めし骨節のある頼もしい戦士だろう。――儂は、イランの勇将はいくらでも欲しいが、ツランにそれは望まない。儂は偶然が実に巧妙に退治してくれた猛獣に薬を与えて生きかえらせ、揚句の果に自分が噛殺されるのは望まぬ」

「王!」

哀訴と怒声がルスタムの口を衝いて出そうになった。それを、彼は歯を喰いしばって堪えた。永年のことで、ルスタムはカーウスのひねくれが何処迄根づよいか、考えなおしたのであった。自分が一言喋る間にも、あの血を吸った砂の上でスーラーブの命が失われているという意識が、一方の希望を失うとともに、ルスタムを寸刻もそこにじっとさせて置かなかった。彼は、軽く頭を下げた。天幕を出ると、走って、馬に跨ろうとした。が、彼は悪いものを見た。

スーラーブの傍についている筈であったギーウが、少数の卒を従えて、此方に向って来かかっていた。ギーウの頭は、深い哀悼を示すように胸に垂れていた。