후리가나로 읽는 일본 고전
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うもんとりものちょう
右門捕物帖(三)
佐々木 味津三
佐々木 味津三의 右門捕物帖(三)(うもんとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,558자 · 480화면
ないように巧みにこしらえ、しかるのち五なら五と、ある限った一つの目の下になっているかどに、小さく目だたない穴をこしらえておいて、ガラガラポーンと茶わんかなぞで伏せながら、コロをかきまわしているうちに、もしも五の目が上になって仕掛けのかどの穴が下にならば、当然その穴から仕込みの金粉が盆の上とかござの上に、ちかちかと漏れる道理ですから、それが見えればつけ目張り目、賭けた、三二六さあ張っちょくれッ、胴は五の目だ、半目だぞッ、――というかいわないか、それまでは詳しく詮索する必要がないにしても、とにかくそのさいころは右のごときいんちきばくちのいかさま師くろうと筋のみが使用して、悪銭をせしめようとするふらちな道具なのです。
「ほら、みろよ。こいつあ二の目に細工がしてあるとみえて、下からちかちかと金粉が漏れるじゃねえか。気違いや十だの六つだのの子どもが、こんなくろっぽい品を所持しているはずはねえんだ。おそらくは、この家に出入りのやつか、でなきゃ、血筋でも引いたやつが置き忘れていったか、子どもにねだられてくれたものか、どっちにしてもただものじゃねえんだから、これに目をつけたとて何が不思議かい。