일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うもんとりものちょう

右門捕物帖(三)

佐々木 味津三

佐々木 味津三의 右門捕物帖(三)(うもんとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,558자 · 480화면

아오조라 문고

――烱眼はやぶさのごとき名人が見すごしするはずはないのです。

「ウフフ。献立がちゃんとできていらあ。こっそり裏手から船をつけて、尾のあるきつねが日参りするたア、これこそほんとうにお釈迦さまでもご存じあるめえよ。ぽうっとなるようなところ見せつけらても、鳴っちゃいけねえぜ」

ぐるりと築地塀を回って表山門からはいってみると、門には額がない。まさしく寺格は一真寺よりも下てあるはずなのに、だが、境内の様子、堂宇の取り敷きなぞは、不審なことにも本寺よりずっと裕福そうでした。――いぶかりながら、見とがめられぬように本堂の横から裏へ回って、方丈の間とおぼしきあたりの内庭先へこっそり忍び入ってうかがうと、果然目を射たのは、そこのくつ脱ぎ石の上に脱ぎ捨てられてある一足のなまめかしい女げたでした。しかも、穏やかならぬ気勢が聞こえるのです。甘えるような女の声に交じって、ほそぼそとさとすような若上人の声が障子の中から漏れ伝わりました。それっきりしいんと怪しく静かに、静まり返ったかと思うと、やがてまもなく加持祈祷でもはじめたものか、まことしやかなもみ数珠の音につづいて、もったいらしげな称名唱和の声が伝わりました。