후리가나로 읽는 일본 고전
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うもんとりものちょう
右門捕物帖(三)
佐々木 味津三
佐々木 味津三의 右門捕物帖(三)(うもんとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,558자 · 480화면
てまいりましたのにひきかえ、当寺は愚僧の代となりましてから、このとおりのさびれかた、――それというのも、あの六地蔵菩薩のお施主たちがたいへんもなくあちらにお力添えくださるからのことでござります。もともと新寺の開運地蔵としてお祭り申しあげるよう、特にあの六体を分けてやったものでござりますゆえ、そのお施主たちがわがことのように、あちらの寺へお力添えなさるはあたりまえでもござりまするし、別してねたむところなぞないはずでござりまするが、これこそほんとうに天魔に魅入られたというのに相違ござりませぬ。新寺の栄えるは、ひっきょう、あの分かれお地蔵六体の寄進者たちがあちらの檀家となってついていったからじゃ、もったいないが、お地蔵さまをおけがし申したら、六人の施主たちも憤るにちがいない。いいえ、盗み出されたり、あんなところへさらしものにされるというのも、みんな住持の不始末からじゃ、不徳からじゃ、だいじに祭ってくれぬゆえ、人目に恥をさらすようなことにもなるのじゃとお怒りなさるは必定、さすればきっとあちらを見捨てて、もとどおりこの本寺の檀家になってくださるだろうと、ついあさはかなことを考えたのが、こんな人騒がせのもとになったのでござります。