후리가나로 읽는 일본 고전
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こどものかなしみ
号外・少年の悲哀 他六篇
国木田 独歩
国木田 独歩의 号外・少年の悲哀 他六篇(こどものかなしみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 28,584자 · 59화면
あまり当てにならない留守番だから、雨戸を引きよせて親子は出て行った。文公は留守居と言われたのですぐ起きていたいと思ったが、ころがっているのがつまり楽なので、十時ごろまで目だけさめて起き上がろうともしなかったが、腹がへったので、苦しいながら起き直って、飯を食ってまたごろりとして、夢うつつで正午近くなるとまた腹がへる。それでまた食ってごろついた。
弁公親子はある親分について市の埋め立て工事の土方をかせいでいたのである。弁公は堀を埋める組、親父は下水用の土管を埋めるための深いみぞを掘る組。それでこの日は親父はみぞを掘っていると、午後三時ごろ、親父のはね上げた土が、おりしも通りかかった車夫のすねにぶつかった。この車夫は車も衣装も立派で、乗せていた客も紳士であったが、いきなり人車を止めて、「何をしやアがるんだ、」と言いさま、みぞの中の親父に土の塊を投げつけた。
「気をつけろ、間抜けめ」と言うのが捨てぜりふで、そのまま行こうとすると、親父は承知しない。
「この野郎!」と言いさま往来にはい上がって、今しもかじ棒を上げかけている車夫に土を投げつけた。そして、
「土方だって人間だぞ、ばかにしやアがんな、」