일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

『わがはいはねこである』じょうへん

吾輩は猫である

夏目 漱石

夏目 漱石의 吾輩は猫である(『わがはいはねこである』じょうへん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 322,123자 · 643화면

아오조라 문고

しかし時代は古い。建武時代の作かも知れない」

「建武時代かも知れないが、寒月君は弱っていましたぜ。苦沙弥君、今日帰りにちょうどいい機会だから大学を通り抜けるついでに理科へ寄って、物理の実験室を見せて貰ったところがね。この甲割が鉄だものだから、磁力の器械が狂って大騒ぎさ」

「いや、そんなはずはない。これは建武時代の鉄で、性のいい鉄だから決してそんな虞れはない」

「いくら性のいい鉄だってそうはいきませんよ。現に寒月がそう云ったから仕方がないです」

「寒月というのは、あのガラス球を磨っている男かい。今の若さに気の毒な事だ。もう少し何かやる事がありそうなものだ」

「可愛想に、あれだって研究でさあ。あの球を磨り上げると立派な学者になれるんですからね」

「玉を磨りあげて立派な学者になれるなら、誰にでも出来る。わしにでも出来る。ビードロやの主人にでも出来る。ああ云う事をする者を漢土では玉人と称したもので至って身分の軽いものだ」と云いながら主人の方を向いて暗に賛成を求める。

「なるほど」と主人はかしこまっている。

「すべて今の世の学問は皆形而下の学でちょっと結構なようだが、いざとなるとすこしも役には立ちませんてな。