후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
てつがくのげんだいてきいぎ
哲学の現代的意義
戸坂 潤
戸坂 潤의 哲学の現代的意義(てつがくのげんだいてきいぎ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,718자 · 45화면
両者の媒介という点に就いては森山啓氏等の努力を多とすべきであったが、併し科学に於ける世界観と方法(乃至論理)との連関に於ては殆んど全く興味の焦点が理解されていなかった。こうした認識論的眼光の欠如は、文芸理論を文芸学からの彷徨に導いて行く危機を蔵していることは明らかだったのである。創作方法の議論をいくらやっても、夫だけでは一種の方法論主義のようなものに終る他なく、遂に思想としての文学の測定を誤ることとなる。殷鑑遠からぬのだ。
文芸の認識論として取り上げられた最近の問題は、形象化(概念化に対する)の観念である。だが形象化ということの論理学も、心理学もまだ不充分で未熟であると云う他ないようだ。そういう程度に止まる限り、之は結局、文学と科学との例の思いつき的な対比の一つに過ぎぬと云われても仕方があるまい。下手をするとただの合言葉に終って了うかも知れないのだ――文学を思想の科学の角度から取り上げるのは、今後の認識論の課題の一つにぞくするようである。
ここで序でに文芸(それから之を中心に考えられた限りの文化)の民族性の問題に触れておきたい。民族性と階級性との夫々の二義性の混同、に就いてはすでに述べた。