일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ラマのゆくえ

喇嘛の行衛

国枝 史郎

国枝 史郎의 喇嘛の行衛(ラマのゆくえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,238자 · 21화면

아오조라 문고

壺や皿や樽や桶が雑然として置かれてあった。天幕の梁には牛酪を充たした大きな革袋が釣るしてある。室の片隅の水瓶の側の厚い毛皮の上に青年は坐っているらしい。彼等に属する家畜の群が天幕の外の檻の中で不意に消魂しく鳴き出したので、老人夫婦は様子を見るため天幕から外へ出て行った。

其隙をホートンは利用した。彼は青年の側へ行って恭しい口調で話しかけた。

「西蔵に於ける最高の貴顕、※(「口+二点しんにょうの達」、第4水準2-4-40)※喇嘛陛下に心よりの尊敬と親愛とを捧げ申します」

「…………」余りの不意打ち、余りの意外! そのためでもあろうか其青年は一言も物を云わなかった。しかし驚きが静まると、厳かな声で反問した。

「君は一体何者だ! 長老共の廻わし者か! 英国人ではなかったのか!」青銅のような響きを持った王者らしい立派な声である。しかし其次の瞬間には、思い直したというように極めて砕けた、平民的の、穏かな口調に変わっていた。

「成程君の云う通り、或期間にはそういうような尊貴な身分に居たこともあろう。しかしもう夫れは過ぎ去った事だ。現在は僕は遊牧者だ。そして隊商の一員だ。