후리가나로 읽는 일본 고전
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そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
高浜 虚子의 回想 子規・漱石(そうせきしとわたし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,187자 · 231화면
居士の俳句に於ける努力は大分前からの事であるし、『日本新聞』紙上に新俳句を鼓吹したことも二十六、七年からの事であったが、陣容が漸く整うて世人の注目を牽くようになったのは実に此の『俳人蕪村』を以って始まると言っていいのである。それから須磨を引上げて松山に帰省してからは、折節松山中学校に教鞭を取りつつあった夏目漱石氏の寓居に同居し、極堂、愛松、叟柳、狸伴、霽月、不迷、一宿らの松風会員諸君の日参して来るのを相手に句作に耽ったのであったが、その間に在って居士は『日本新聞』紙上に「俳諧大要」を連載し始めた。これはやはり松風会員の一人であった盲俳人華山君のために説くという形式によって居るが、その実居士の胸奥に漸く纏った自己の俳句観を天下に宣布したものであった。
居士は二十八年の冬はもう東京に帰っていた。松山からの帰途須磨、大阪を過ぎり奈良に遊んだが、その頃から腰部に疼痛を覚えると言って余のこれを新橋に迎えた時のヘルメットを被っている居士の顔色は予想しておったよりも悪かった。須磨の保養院にいた時の再生の悦びに充ちていた顔はもう見ることが出来なかった。居士は足をひきずりひきずりプラットホームを歩いていた。