후리가나로 읽는 일본 고전
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そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
高浜 虚子의 回想 子規・漱石(そうせきしとわたし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,187자 · 231화면
それは随分辛かった。その上根岸は蚊が名物なので、そうやっている手にも首筋にも額にも蚊が来てとまる、それを打つことも払うことも出来ないので大に弱った。その時居士はこんなことを言った。
「脇の修行が出来るよ。」と。それは微動もせずにじっと端坐しているのが、能の脇の修行になると戯れたのであった。その頃余も碧梧桐君も宝生金五郎翁の勧めに従って脇連などに出ていたのであった。
前の臭いぞよ、と言った言葉も、この脇の修行が出来るよ、と言った言葉もすこし舌がもつれて明瞭には響かなかった。けれども十分に聞き取れぬほどではなかった。
この頃でもなお居士は例の新聞に出す日課の短文を止めなかった。試に九月十二日以後の文を抜載する。
▲支那や朝鮮では今でも拷問をするそうだが自分はきのう以来昼夜の別なく五体すきなしという拷問を受けた。誠に話にならぬ苦しさである。(十二日)
▲人間の苦痛はよほど極度へまで想像せられるがしかしそんなに極度にまで想像したような苦痛が自分のこの身の上に来るとは一寸想像せられぬ事である。(十三日)
▲足あり、仁王の足の如し。足あり、他人の足の如し。足あり、大磐石の如し。