후리가나로 읽는 일본 고전
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そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
高浜 虚子의 回想 子規・漱石(そうせきしとわたし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,187자 · 231화면
次ぎに私の手にある漱石氏の手紙は明治三十一年一月六日の日附のものである。それはこういう文句のものである。この間にも若干の手紙を受取ったのであろうけれども今は手許に見当らぬ。
其後不本意ながら俳界に遠ざかり候結果として貴君へも存外の御無沙汰申訳なく候。
承れば近頃御妻帯の由、何よりの吉報に接し候心地千秋万歳の寿をなさんがため一句呈上いたし候。
初鴉東の方を新枕
小生旧冬より肥後小天(?)と申す温泉に入浴、同所にて越年いたし候。
かんてらや師走の宿に寐つかれず
酒を呼んで酔はず明けゝり今朝の春
甘からぬ屠蘇や旅なる酔心地
うき除夜を壁に向へば影法師
御大喪中とある故
此春を御慶も言はで雪多し
一年の計は元日にありと申せば随分正月より御出精、明治三十一年の文壇に虚子あることを天下に御吹聴被下度希望の到りに不堪候以上。
正月五日夜漱石
虚子君
乍末筆御令閨へよろしく御鳳声願上候。
不本意ながら俳句界に遠ざかったとあるのはどういう原因であったのであろう。私は氏の熊本時代の生活を審にしないから分らない。この手紙の中にある俳句はどれも皆面白くない、当年の氏の俳句は決してこんなにつまらぬものではなかったと記憶する。