후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
高浜 虚子의 回想 子規・漱石(そうせきしとわたし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,187자 · 231화면
自分の噺に身が入って笑うのだと合点したと見えて赤い頬に笑靨を拵えてケタケタ笑った。この頓珍漢なる出来事のために我輩はいよいよ変テコな心持になる、ペンはますます乗気になる、始末がつかない。彼のいう所をあそこで一言ここで一句、分った所だけ綜合して見るとこういうのらしい。昨日差配人が談判に来た。内の女連はバツが悪いから留守を使って追い返した。この玄関払の使命を完うしたのがペンである。自分は嘘をつくのは嫌だ。神さまに済まない。然し主命もだし難しで不得已嘘をついた。まず大抵ここら当りだろうと遠くの火事を見るように見当をつけて漸く自分の部屋へ引き下った。
漱石氏の一年半の英国留学中の消息は、これらの書信以外には私はあまり知らない。しかし他の留学生の多くが酒を飲んだり、球を突いたり、女にふざけたりして時日を空過する中に漱石氏は最も真面目に勉強したことだけは間違いない。漱石氏の帰朝した時にはもう子規居士は亡くなっていた。
漱石氏の留守中、細君は子供と共に牛込の中根氏――細君の里方である――の邸内の一軒の家に居たように記憶して居る。私が氏を訪問して行ったのもその家であった。