후리가나로 읽는 일본 고전
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こくさいさつじんだんのほうかい
国際殺人団の崩壊
海野 十三
海野 十三의 国際殺人団の崩壊(こくさいさつじんだんのほうかい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,767자 · 31화면
こうして時計は、いく度か同じ空間を廻ってやがて午後二時を報ずるボーン、ボーンという眠そうな音が階下からきこえて来た。それがキッカケでもあるかのように、おキミがおこしに上って来た。
椋島とおキミとコックの留吉との三人が外出の仕度をして店の方に出て来たのは、それから一時間ほど経ってのちのことである。
「まア、仮装舞踊会へでもいらっしゃるの」
「ムーさん、勇敢な恰好ねえ」
などと、ウェイトレス連が囃したてた。たしかにそれは不思議な組合わせであった。留吉はシャンとした背広に、黒い喋ネクタイをしめて紳士になりすましていたし、おキミはどこで借りて来たのか、三越の食堂ガールがつけているような裾のみじかいセルの洋服をきて年齢が三つ四つも若くなっていたし、椋島は椋島で、留吉の衣裳を借りたらしく、コールテンのズボンに、スェーターを頭から被ったという失業者姿であった。
三人は、まぶしいペイブメントのうえへ飛び出した。三人が列をそろえて一列横隊で歩き出したところへ、横丁から不意にとび出して来た若い婦人がドンと留吉にぶつかりそうになった。
「ごめん、あそばせ」と婦人は豊かな白い頬をサッと桃色に染めながら言って、チラリと一行を見たが、