일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちきゅうぎ

地球儀

牧野 信一

牧野 信一의 地球儀(ちきゅうぎ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,115자 · 9화면

아오조라 문고

「この間もひどく酔って……外国へ行ってしまうなんて言いだして……」

「純一が! ばかな」

「むろん、あの臆病にそんなことができるはずはありませんがね」と母は笑った。

「気の小さいところだけは親父と違うんだね」

客が皆な席に整うと、私は父の代りとして末席に坐らせられた。坐っただけでもう顔が赤くなった気がした。

「今日はわざわざ御遠路のところをお運びくださいまして……(ええと?)じつは……その誠に恐縮なことで……そのじつは父が四五日前から止むを得ない自分自身(オッといけねエ)……ええ、止むを得ない自分用で、じつはその関西の方へ出かけまして、今日は帰るはずなのでございますがまだ……それで私が……(チョッ、弱ったな)……どうぞ御ゆるり……」

私はこれだけの挨拶をした。括弧の中は胸での呟き言だった。ちゃんと母から教わった挨拶でもっと長く喋らなければならなかったのだが、これだけ言うのに三つも四つもペコペコとお辞儀ばかりしてごまかしてしまった。そしてこの挨拶のしどろもどろを取りなおすつもりで、胸を張ってできるだけもっともらしい顔つきをして端坐した。だが脇の下にはほんとうに汗が滲んでいた。