후리가나로 읽는 일본 고전
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ちきゅうはっきょうじけん
地球発狂事件
海野 十三
海野 十三의 地球発狂事件(ちきゅうはっきょうじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,306자 · 173화면
と博士は水戸の顔を見直していった。
「伝播速度だけの異常ではない。その他、波動法則にも普通の地震に見られない異常性が認められる。殊に合点のいかないのは、それに続くべき余震らしいものが発見できないことだ。もっとも、もっと時刻が経って起こるのかも知れないが、それにしても、もう相当時間が経っているんだから変だ」
ワーナー博士は、自ら観測した結果について、休みなく語り続け、博士の指にある煙草が幾度となく消えたが、水戸はその度に、ライターを摺った。
「で、地震は今どうなっているのですか」
ホーテンスが訊いた。
「今ちょっと落着き状態にある。とにかく敏感な計器は皆針を飛ばしたりなんかしたので、この間に次の観測の準備をしなければならない」
博士は、研究員たちの忙しそうな姿へ目をやった。
その後にも引き続いて起こるかと思われた海底地震が、予想を裏切って一向に起こらなかった。また余震が全然観測されなかった。
「変だね、あれだけの顕著な地震に余震がないなんて……」
と水戸は呟いた。
「余震がないということはそんなに怪しむことかね」
ドレゴがパイプを口からもぎ取って、目を剥いた。