일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちきゅうようさい

地球要塞

海野 十三

海野 十三의 地球要塞(ちきゅうようさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,834자 · 144화면

아오조라 문고

そのとき、階段に、ことんことんと足音が聞えた。私とオルガ姫との二人の外に、誰もいない筈の艦内に、とつぜん聞える足音の主は、一体何者ぞ!

意外なる闖入者――触覚をもった謎の男

私は、夢を見ているのではなかろうかと疑った。

至極古い方法であるが、私は、震える指先で自分の頬をつねった。

(痛い!)

痛ければ、これは夢ではない。いや、そんなことを試みてみないでも、これが夢でないことは、よく分っていたのだ。

夢でないとすれば――近づくあの足音の主は、誰であろうか?

絶対不可侵を誇っていたクロクロ島に、私の予期しなかった人物が、いつの間にか潜入していたとは、全くおどろいたことである。そんな筈はないのだが……。

だが、足音は、ゆっくりゆっくり、階段を下りてくる。私の体は、昂奮のため、火のように熱くなった。

こっとン、こっとン、こっとン!

ついに、階段下で、その足音は停った。

ついで、扉のハンドルが、ぐるっと廻った。

(いよいよ、この室へはいってくるぞ!)

何者かしらないが、はいって来られてはたまらない。私は、扉を内側から抑えようと思って立ち上ろうとした。

だが私は、体の自由を失っていた。