일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

へんじんでん

変人伝

佐々木 邦

佐々木 邦의 変人伝(へんじんでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,178자 · 21화면

아오조라 문고

「変人なんてことはありませんよ。あれは頭の中が学問で一杯ですから、つい常識が圧倒されてしまうんですわ」

と母は弟の正気を疑わない。

丁度その頃、叔父の親友の島崎画伯が市の素封家の肖像を描きに来て、立ち寄ってくれた。父とは郷里で家が近かったから、年は違うけれど、子供の時からの友達だ。

「幸太郎君は転任しましたね」

と父が話の中に叔父の問題に触れた。

「はあ。喧嘩をしたんですよ」

「よくやるね。困った男だ」

「実は僕もこの間やったんです。しかし何うせこゝへ寄るんですから何か伝言があるかも知れないと思って、立つ前に顔を出したら、『何しに来た?』と言いました」

「はゝあ」

「此方も意地です。門のところへ小便しに来たんだと言って、出て来てやりました」

「ハッハヽヽ」

「僕はもう数十回です」

と島崎さんは好い相棒らしい。

「君と菊池君、それに竹内君ですね、あの変人に愛想を尽かさないのは」

「そこは昔馴染です。お互に性根が分っています」

「何で喧嘩をしたんですか?」

「碁です。碁敵は憎さも憎し懐しゝという諺がありますが、幸太郎君のは憎さも憎し憎らしゝですから敵いません」

「ハッハヽヽ」