일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいりきものがたり

大力物語

菊池 寛

菊池 寛의 大力物語(だいりきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,677자 · 14화면

아오조라 문고

それは近江のお兼である。この女のことは江戸時代に芝居の所作事などにも出ているし、絵草子にも描かれている。

この女は、琵琶湖に沿うたかいづの浦の遊女である。彼女は、ひさしくある法師の妻となっていた。妻とはいっても、遊女で妻もおかしいから、今でいえば妾である。

三

ところが、この法師が浮気者であったとみえ、近頃は同じ遊女仲間の一人に、心をうつして、しげしげ通っているという噂が、お兼の耳に伝わって来た。お兼は、安からず、思っていた。ある晩、ひさしぶりに法師がやって来た。いっしょに物語りしている間、お兼は何もいわなかった。いよいよ床に入ってから、お兼はその弱腰を両足でぐっとはさんだ。法師は、初めたわむれだと思って「はなせはなせ」といったが、お兼はいよいよ力をいれたので、法師は真赤になってこらえていたが、やがて蒼白になってしまった。すると、お兼は「おのれ、法師め、人を馬鹿にして、相手もあろうに同じ遊女仲間の女に手出しをする。少し思い知らしてやるのだ」といって、一しめしめたところ、法師は泡を吹いて気絶した。それで、やっと足をはずしたが、法師はくたくたとなったので、水を吹っかけなどして、やっと蘇生させた。