일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいこのは

大根の葉

壺井 栄

壺井 栄의 大根の葉(だいこのは)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,854자 · 50화면

아오조라 문고

健の好きなラクダ色の毛糸の洋服であった。タオルに薬罐の湯をそそぎ、健の頭を手荒く、ひっ抱えて顔をふいた。そして、自分も縞メリンスのちょいちょい着に着かえて、よそいきの紫矢絣の負ぶい半纏で克子を背負い、どんどん戸締りをした。健は、けっきょく追い出されるように、仕方なく縁側に出た。靴がちゃんとそろえてある。東京にいるお父さんから送ってきたお正月の革靴である。それでも健の気持はほぐれない。

「さ、早よ靴はいて。」

お母さんはしゃがんで片っ方の靴を持ってまっている。健はやっぱし黙って縁の上につっ立って、だらりと両手をたれ、ぽかんとしたような、不貞くされたような、それでいて今にも泣きだしそうな、複雑な表情であった。お母さんは困った顔をして靴をまたそこへ置き、縁側に腰をおろした。そして、腰かけたままのところから、ひとりでに目にはいってくる観音山の方を見るともなく眺めた。観音の山からは、ごーん、うおんうおん――と、たえまなく鐘の音がひびいてきた。雑木林の山肌のところどころが彼岸桜にいろどられて、そこだけ一足さきに春が来たように鮮やかな薄紅色に浮きだしている。山の中腹から人家のある山裾まで段々畑がつづいて、その青い麦畑や、みかん畑をぬって曲りくねった遍路道に、山からおりてくる巡礼の白い姿が見えかくれ、御詠歌が手にとるよう