후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,962자 · 145화면
「なるほど、金十郎氏は強い、武術の型を心得ていることでは日本一だ、金十郎氏が、安直先生の傍へ控えていてくれるので、全く心強い」
そのうちに、無礼講となって、オール折助連の芸尽しです。
やがて、芸者が出て来て、皿小鉢を叩きはじめました。
その中でも、老妓の糸助に、皿八というものが、正客の安直と、金十郎の前へ現われ、皿八がドンブリを叩き、糸助が、すががきを弾いて、
「おきんちゃ金十郎、コレきんちゃ金十郎」
と皿八がうたいながら、コンコンカラカラコンコンカラカラと、丼の音をさせたものだから、さっきからいい気持になっていた金十郎が嬉しくてたまらず、やにわに、すっぱだかになって踊り出しました。
「そうだ、ちげえねえ、そうだ、ちげえねえ」
と言って、座敷の真中へ出て踊り出したものだから、芸者連も乗り気になって、
「やっかいな金十」
と、糸助が三味線を弾きながら唄いました。
金十郎がそれにのせて、
「そうだ、ちげえねえ、おれはばかだ」
皿八がどんぶりを叩きながら、
「コリャ金十郎」
金十郎ひるまず、
「ちげえねえ、まんなかだ、おれは馬鹿だ」
糸助が、
「どう見ても金十郎、きんちゃ金十郎、チャララン、チャララン、チャララン、チャララン、金十郎のおきんや、景清にかまった……きんちゃ金十郎、きんちゃ金十郎」