후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,467자 · 168화면
田山白雲はまた一種の豪傑の徒であり、七兵衛は実直な農夫とも見えるが、またなかなか食えないところもある苦労人とも見られるが、頼めば頼もしい人間であり、つかえる人間であることは駒井が認めています。ことに彼が農業に堪能であるということは、新天地を拓くのに無くてならぬ素養だと思いました。
マドロスもまた使いようによって、至って大きな便宜を供してくれる。房州で集めた船夫たちは、普通の船夫以上には毒にも薬にもならないが、その道にかけては安心でもあり、上陸して善良なる土着民となり得る。清澄の茂は一種の天才であり、あの存在が一般の芸術をつとめる。金椎は黙々として聖書を読み、旨き料理を一同に提供することを使命としている。
登があれば乳母がなければならない。おのおの、その様によって集められた人材は、用い方でみな無くてはならぬものになる。
ひとり、岡本兵部の娘だけがいけない。これがいけないのではない、その娘だけを船中へ単独で収容して置けば何のことはないのだが、お松という娘がいるためにいけない。ではお松が悪い女か。悪いどころではない、その良き女性なるがために、一方がますます悪くなって行く。