일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 254,021자 · 495화면

아오조라 문고

と受取ってしまいました。三井とか、鴻池とかいう素晴しい大物が旅をする時、わざと大がかりを厭い、なんでもない旅商人のようにカモフラージを試むることがあるとのこと、こんなふうにやつして旅をしているが――こいつは只物でねえ――と見破ったがんりきは、そこはさすがに商売柄でありました。

お蘭どのという淫婦に、三百両の金を、見ん事、飛騨の高山から持ち来たして見せると頑張ったが、ものの見事に破れて、素手ですごすご帰る、その埋合せの帰りがけの一仕事としては持って来いだ。がんりきの百は、急にほくそ笑みして、その天性の早足をわざと渋らせつつ、見え隠れに、この一行のあとをつけたが、そういうこととは露知らず、一行の旅の主は、疑うべくもなくお銀様の父、急に甲州有野村を微行の旅の体で出立した藤原の伊太夫であります。

この一行が関ヶ原の旅を急いで行くと、新月が淡く原頭のあなたにかかって、黄昏の色は野に流れておりました。

がんりきの百は、背後から――その一行、大小取交ぜて五人連れでした――その五人をいちいち吟味しながら、つけて行ったが、いずれもがっちりしていること意想外であるのに驚かされたようです。