일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 254,021자 · 495화면

아오조라 문고

山住みの翁から承ったのでございますが、ちょうど今はまだ冬季に入っておりませんし、比良山にも雪がございませんそうですから、舟はどこまで行っても安心だそうでございます。ですから、外から起る波風の点におきましては、大安心のようなものでございますけれども、米友さんの胸の中に、波風が起ったばっかりに、舟がこの通り行方をあやまってしまいました、この舟で、この方向へ漕いでまいりましては、決して私共の心願のある竹生島へ着くことはできませんでございます」

百三十四

弁信が、さかしら立って、息もつかずまくし立てるので、さすがの米友も啖呵を打込む隙がないのです。

「ねえ、米友さんや、さきほどもわたくしが、あなたに向って申しました、毫釐も差あれば天地遥かに隔たると申しました。それです、長浜の岸を出た時のあの調子で参りますると、舟は無事円満に竹生島へ着くことができたのです、それが途中でこんなに方向がそれてしまいましたのは、水が悪いわけではなく、また舟のせいでも、櫓のせいでもございませんのです、米友さんの心持一つなのです。なぜといって、ごらんなさい、あのとき米友さんが、いい御機嫌で鼻唄をうたい出しになりましたね、それ、十七姫御が旅に立つ、それを殿御が聞きつけて、とまれとまれと袖を引く……ずいぶんおもしろい唄で、無邪気