후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 254,021자 · 495화면
公方から下し置かれる内々の御褒美金てやつが、生やさしいものじゃげえせん、そこへ持って来て、月々のお手当が、隊長は新御番頭取の扱いとして月五十両――副長は大御番組頭として月四十両、平の隊員でさえも、大御番並みに扱われて月十両ずつ貰える――たいしたものじゃがあせんか。今時、就職難で、相当の経歴ある先生が口に困っている時節に、箸にも棒にもかからぬならず者が、人は斬り放題でいて、そうして、これだけのお手当にありつける、なんとうめえ商売じゃげえせんか、万事コレでげすよ」
よたとんは、いよいよ指を丸めて、三人の眼先につきつけて来た物ごしが、たまらないほど下品です。あんまり下品で露骨だから、さすがの三人の壮士も、口をつぐんでいると、なお、いい気になったよたとんは、
「ですから、あいつらは有卦に入ってるんでげしてね、祇園島原あたりで、無暗に持てるというから妙じゃげえせんか。あいつらはあれで東男には相違があせんが、京女に持てるという柄じゃがあせん、つまり、コレでげすよ、コレの威光で持てるんでげす。大将の近藤なんぞも、島原から綺麗なのを引っこぬいて、あちらこちらへ手活の花としてかこって置くというじゃがあせんか、うまくやってやがら」