일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 178,374자 · 345화면

아오조라 문고

山科から醍醐までは下り易い道です、歩き易い距離でした。道は平坦だが、前に言う通り、流れに棹さして下る底の道であります。ほどなく、逆三位一体は、醍醐三宝院の門前に着きました。

三

お銀様とお角さんが三宝院のお庭拝見をしている間、米友は門前の石橋の欄に腰打ちかけて休んでおりました。そこへ、六地蔵の方から突然に、けったいな男が現われて、

「兄い、洛北の岩倉村に大賭場があるんだが、ひとつ、かついで行かねえか、いい銭になるぜ」

と、いったい、藪から棒に、誰に向って、こんなことを言いかけたのか、米友としても、ちょっと途方に暮れて、忙がわしく前後左右を見渡したけれども、自分のほかに手持無沙汰でいる人っ子はないから、多分、このおいらという奴を目にかけて呼びかけたんだろうが、それにしちゃあ、人を見損ってるぜ。

「兄い、どうだ、行く気ぁねえか、いい銭になるぜ、洛北の岩倉村に前代未聞の大賭場があるんだから行かねえか」

同じようなことを繰返して、今度は、ひたと自分の眼の前へ足を踏みつけて突立ち止っての直接談判だから、もう思案の問題ではありません。

「おあいにくさまだよ」