일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠10

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠10(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 285,635자 · 558화면

아오조라 문고

たのだろうとのことです。

「寝覚の床というのは?」

米友から問い返されて、かえって、尋ねられたものが驚きました。

木曾を歩きながら、木曾第一の眺望、寝覚の床が頭の中に無いという旅人も珍しい。この男は、何のために木曾道中をしているのだかわからないと驚きました。

事実、米友は、風景をながめんがために旅行をしているのではないとはいいながら、沿道の風景を無視していることがかなり甚だしい。道庵は道庵だけに、軽井沢の夕暮の情調を味わうことも知っていれば、浅間の湯治場の祭礼気分に、有頂天になるほどの風流気もあるし、木曾路へ入ってからでも、夜間、暇を見ては読書もするし、かなり四角な字を並べたり、色紙、短冊を染めてみたりしているのですが、米友にはそれがない。

現に、この福島から、上松に至るの間には木曾の桟はしがある、御岳山がある、御岳の鳥居が見える。尾州家の禁山になっている木曾の川の材木流し、といったような名所にも、風流のあとにも、相当に足を留めなければならないところを、まっしぐらに走って来て、さて寝覚の床は、と尋ねたものですから、尋ねられた者を驚かしました。

しかし、教えられた通りに寝覚山臨川寺の境内まで馳せつけたのは、格別手間のかかることではありませんでした。