일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠11

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠11(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 368,567자 · 720화면

아오조라 문고

「いや、奇妙奇妙」

と叫びました。

そも、この中に何事があるかということは、道庵が見届けた通り、米友も見届けなければならない義務があるかのように、ちょっとうろたえてみたが、人の肩越しにのぞくだけの身の丈を持ち合わせない米友です。

そこでちょっと人垣の透を見取って、その足と足の林を押分けあんばいにして、中へと進み入るよりほかはなく、そうして忽ち、その通りにして前列へ出て、中の形勢を見届け得るのところまで至ることができました。

だが、至りついて見ると、それは別段、奇妙奇妙と声を上げるほどの光景ではない。打見たるところでは、まだ新しい段々染めのかんばんを着て、六尺棒を持ったところの折助風ののが数名いる。それに羽織袴をつけた世話人、取持風のが数名、往来の中に、手持無沙汰に佇んでいる。

と、その一方には、木刀をさした、やはりお仲間風なのが、これは、白昼に、箱提灯を二張つらねて、先へ立つと、その後ろに、ことし、はじめて元服したらしい、水々しい若衆が一人と、それにつき添うて、前髪立ちの振袖の美少年が、二人ともに盛装して、歩むともなく佇むともなく立っていると、その後ろには、挟箱がおともをしているといったような尋常一様の御祝儀のお供ぞろいみたようなものです。