일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠11

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠11(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 368,567자 · 720화면

아오조라 문고

「お松さん、私の来たことは内証だよ」

と、お松の耳に口を当てて、ささやく。

「え、ようござんすとも、そんなことは少しも御心配なく……」

お松の呑込みをあとにして、この邸を立ち出でてしまいました。

六十三

即日発足した七兵衛、生地より関八州、江戸から上方筋へかけては、めまぐるしいほどの旅をつづけているが、房州路へは全くはじめてです。

船を嫌って、内房をめぐるべく歩を取った七兵衛――江戸を離れようとする時に、乗込んで来た一隊の兵士と出逢い、直ちにこれが会津の兵だということに気がつきました。

会津の兵が江戸にとどまるのではなく、このまま京都へ馳せ参ずるのだとさとりました。

それと、もう一つは北へ向って走る飛脚を一人見ました。飛脚の風をしているが、それは飛脚ではない、士分の者だ、ということを七兵衛が見て取りました。そうしてこれは水戸へ向って急ぐのだ、気のせいか山崎譲の後ろ姿のようにも見える。これらのものに行違うと、七兵衛の足は外房に向って走りながら、心はどうしても京阪に向って飛ばずにはおられぬ。

その日、千葉の町で泊って、翌日はもう洲崎着。

駒井の陣屋をたずねると、直ぐにわかる。