후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠2
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠2(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,601자 · 387화면
「好色伊勢物語」という本に、
「その容姿麗はしくして都はづかし、三絃胡弓に得ならぬ歌うたひて、余念なく居りけるを、参詣の人、彼が麗はしき顔色に心をとられて銭を投掛くること雨の降り霧の飛ぶが如くなるを、かいふりてあてらるることなし」
お杉お玉が旅人の投げる銭を受けるのは、面を反けて受けたり、笠を傾けて受けたり、撥で発止と受けたりします。
三味を弾くことの練習と一緒に、銭を受けることの練習をも子供の時分から精を出していますから、天性上手なものになると、武術の達人が投げた手裏剣をも外すの妙に至るものが出来たということであります。
水になりたやお伊勢の水に
お杉お玉が化粧の水
こういってあやかりたがるほどの両人が容貌も、それに投げつける銭と同じことで、打ち込んでみた時には必ず外される。
近寄れるけれども、触れることのできない美しさ、美しい哉、「ほいと」の娘はついに「ほいと」の娘で朽ちてしまわねばならぬ運命を持っていました。もしその美しさに触れんとならば、「ほいと」と一緒に腐ってしまう覚悟でなければならぬ。
今のお玉の母が、やはりこの部落から出て、お玉を勤めている間に、この苦しい瀬戸を越えて今のお玉を産み落したのでありました。