일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠2

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠2(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,601자 · 387화면

아오조라 문고

獣にも攻める獣と守る獣とがあります。山野における猛獣はすべて攻める獣であって、もし獅子を攻める獣の王とすれば、守る獣の王はまさしく犬であります。真に守ることを知る犬が、その天職に殉ずる時は獅子と相当ることすらできるのであります。ムク犬はそのよく守ることを知る犬でありました。

それがために、お玉は捕えられずに逃げ出すことができましたが、逃げ出したことが、お玉にとって幸か不幸か、それはまだわかりませんでした。仮りにも役目で向った人たちに、かかる猛烈な正当防衛を試むることの理非は、悲しい哉、ムク犬には判断がつきませんでした。

八

隠ヶ岡(尾上山)に近い荒家の中で、

十七姫御が旅に立つ

それを殿御が聞きつけて

留まれ留まれと袖を曳く

それで留まらぬものならば

馬を追い出せ弥太郎殿

明日は吉日日も好いで

産土参りをしましょうか

これはしごく暢気な鼻歌でありました。家の外には秋草の中に鶏頭が立っている。穀物だの芋だのが干してあって、蓆の上で二三羽の鶏が餌を漁って歩いていると、何に驚いてか、キャキャキャキャ、けたたましくその鶏が鳴き出して、小屋の屋根の上へ飛んで羽バタキをする、平和な田舎家の庭に不意に旋風が捲いて起りました。