일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠2

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠2(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,601자 · 387화면

아오조라 문고

「これは恐れ入りました」

「十八文の先生の、俺は道庵だ……」

「困りましたな、先生、そう十八文十八文とおっしゃられたんでは、きまりが悪くって」

「ナニきまりの悪いことがあるものか、盗みも隠しもしねえ、十八文の先生は俺だ、薬礼を十八文ずつ取って、その金をチビチビ貯めて、それで伊勢参りに来たんだ、十八文がどうした」

「わかりましたよ、わかりましたよ、ああ冷汗が出ちまった」

仙公としては、これで大いに江戸っ児で納まって行きたいところなのであります。それを道庵先生が十八文十八文というものだから、自分までが安く見られるような気がして、弱りきって山田の町を歩いて行くのであります。

道庵先生と仙公とはこうして山田の町を歩いていたが、途中で道庵先生がふいと一軒の店へ立寄りました。その店は提灯屋。

「こんにちは、提灯を一つこしらえてもらいてえが」

「へい、おいでなさいまし」

「提灯の安物を一つ」

「提灯は、小田原でございますか、ブラでよろしゅうございますか、弓張に致しますか、それともまた別にお好みでも」

「ブラがいいね、ブラ提灯のなるだけよくブラブラするブラっぷりのいいやつを」

提灯屋は、先生酔ってるなと思っておかしがると、道庵先生は店先へ腰をかけてしまいました。