후리가나로 읽는 일본 고전
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おおさかをあるく
大阪を歩く
直木 三十五
直木 三十五의 大阪を歩く(おおさかをあるく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 32,964자 · 65화면
リンドバーグが、大西洋を横断する時に、全米人が熱狂した。それに対して、日本人は「アメリカ人の、いつも世界第一主義だ」と、軽く評していたが、それも有ろうが、外国の科学の勝利、自国の飛行機の優秀さに対する国民の後援である。
私は、最近、日米戦争に対する十数種の書物を乱読してみたが、何を、一番感じたかと云えば、飛行機についてである。
飛行機のラジオ操縦は、その実験では、完成されたし、人造人間の操縦も、立派に成功している。私は、日米戦争が、急に起ろうとは思っていないから、アメリカの軍用飛行機が、どんなに優れていたって、直に議会へ、空軍充実の提案をしろ、とは云わないが、アメリカの爆撃機が、三千メートルへ上昇するのに四分半かかり、日本のそれが七分かかるという事は考えなくてはならん事である。
それは、飛行機のみに対しての問題ではなく、一般科学に対してこの優劣があるからである。科学の優劣が、何を与えるか? この問題を、日本人は、大阪人は、余り考えていなさすぎる。
人造絹糸が発明された。それを聞いた時、日本人は、あほらしいと思った。実物がきた。こんな物は、生糸と較べ物にならんと、評した。