일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たいへいようまじょう

太平洋魔城

海野 十三

海野 十三의 太平洋魔城(たいへいようまじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,147자 · 187화면

아오조라 문고

これはゆだんがならない」

委員長ケレンコの眉がぴくりとうごいた。

司令室内の彼の部下は、いいあわせたようにケレンコをみつめている。

その時、入口から、影のように一人の水兵がはいりこんできたのを誰も気がつかなかった。

洋上の一大惨劇

ケレンコは、スクリーンのうえにうつる二隻の艦影をじっとにらみつけていたが、なにごとか決心がついたものとみえ、副司令ガルスキーの方へ顔を向け、

「おい、ガルスキー。怪力線砲の射撃用意!」

「え、怪力線砲の射撃? あれを二隻ともやってしまうのですか」

副司令は、顔色をかえて、ききかえした。

「なにをいっている。君は、わしの命令どおりにやればよいのだ」

「ですが、委員長。アメリカの駆逐艦はともかく、後のは、わが同盟国のイギリスの商船ですよ。それを撃沈する法はないと思います」

副司令は、いつに似合わず、はっきりといった。

「だまれ!」ケレンコは怒った。

「軍艦であろうと同盟国の船であろうと、わが海底要塞をうかがおうとするものに対しては、容赦はないのだ。つまらぬ同情をして、せっかくこれまで莫大な費用と苦心をはらってつくったこの海底要塞のことがばれようものなら、日本攻略という我々の重大使命はどうなるのだ。