일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たいへいようまじょう

太平洋魔城

海野 十三

海野 十三의 太平洋魔城(たいへいようまじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,147자 · 187화면

아오조라 문고

「よく、おあかし下さいました。私も、死んだつもりで、祖国日本のために働きます」

三浦須美吉は、体をふるわせて、太刀川の前にちかったが、足もとの鉄の鎖に気がつくと、ダン艇長、酋長ロロに、

「早く」

というように目くばせして、鉄の鎖を、ぐいとひっぱった。鎖が、がちゃりとなった。

銃声

廊下にいた衛兵が、それに気がついた。

「おや」

と思ってのぞくと、この有様だからぴりぴりぴりと、警笛をならした。

酋長ロロは、腰をぬかし、三浦は、立ちすくんだ。ダン艇長は、腰におびていたピストルを手にとって、身がまえる。

とたんに、轟然たる銃声がひびいた。

「うーん」

と、さけんだのは、ダン艇長だった。彼の体は、後にのけぞって、どすんと床にころがった。衛兵が、真先にねらい撃ったのである。

「ひゃー」

と、酋長ロロは、こんどは腰がはいったのか、ぴーんととびあがった。

そこをまた、だーんと一発!

ぎゃっという妙な悲鳴、酋長ロロも、そこへたおれてしまった。そのつぎは、三浦須美吉と、太刀川時夫だ。

衛兵は、銃口を三浦の方へむけた。

「あっ、あぶない。三浦君、そこへ伏せ」

太刀川は、さけんだ。