일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たいへいようまじょう

太平洋魔城

海野 十三

海野 十三의 太平洋魔城(たいへいようまじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,147자 · 187화면

아오조라 문고

いじらしい石少年よ。その時、

「艇長! スミス操縦長からの伝言です」

「おお、なんだ」

「本艇は、艇長の命令により、二千メートルの下降をおわりました。やがて雲の下に出られる見こみがたちました」

「そうか、ついに暴風雨をのりきったか。では操縦長にこうつたえよ。下界が見えるところまで雲の下に出ろとな」

「は、そうつたえます」

「それから針路は、さっき言ったとおり、もとの方向へもどっているだろうなと言え。もう一つ、ガソリンの量を至急しらべて報告してくれ」

「はい」

伝令員の、ひっかえしてゆく足音がきこえた。

「艇長、ケレンコはどうしました」

「ケレンコは、あなたの計画どおり捕らえて、貨物室におしこめてあります」

「本艇は、暴風雨圏からうまくのがれたのですか」

「そうです。もう風雨はしずまっています」

「着陸地点までとべますか。無電連絡はまだつきませんか」

そう言っている時、どこやら、はなれたところで、はげしく人のあらそう声がきこえた。それにまじって、がらがらと物のこわれる音だ。すわ、また事件か?

どたどたとかけこんでくる靴音!

「艇長、たいへんです。ケレンコがにげました」

「なに、ケレンコがにげたって」