일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たいへいようまじょう

太平洋魔城

海野 十三

海野 十三의 太平洋魔城(たいへいようまじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,147자 · 187화면

아오조라 문고

「つまり精神療法というやつさ」と三浦はとくいで、せい一ぱいしかつめらしくかまえていた。

売られゆく神さま

「われわれロップ族は、ぜひクイクイの神を買うことにする」

ロップ島の酋長ロロが、ミンミン島の酋長ミンチの肩をたたいていった。

酋長ミンチは、それをきくと、ぐっと胸をそらして、

「よし、いよいよ買うか。では、そのかわり、わしがほしいといったものを、こっちへよこすか」

「それは承知した。ちゃんと持ってきてある。これこのとおりだ」

酋長ロロがとりだしたのは、なんと一枚のやぶれたシャツだった。

「おう、それだ。わしがほしくてたまらない物は!」

酋長ミンチは、破れシャツをひったくった。

「おう、これこれ、すばらしい宝物だ」

ミンチは破れシャツをなでまわして、よだれをこぼさんばかりの喜びようだ。

「では、こっちは、クイクイの神をもらってゆくぞ」

「たしかに、とりかえた」

破れシャツ一枚とクイクイの神との取りかえっこだ。

クイクイの神は、これをきいてがっかりした。自分の体が、破れシャツ一枚にかえられるとは、なんというなさけないことだと思った。

ロップ島の原地人たちは、クイクイの神を手に入れて大喜びである。