후리가나로 읽는 일본 고전
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おううほくぶのせっきじだいぶんかにおけるこだいシナぶんかのえいきょうについて
奥羽北部の石器時代文化における古代シナ文化の影響について
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 奥羽北部の石器時代文化における古代シナ文化の影響について(おううほくぶのせっきじだいぶんかにおけるこだいシナぶんかのえいきょうについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,885자 · 20화면
これは自分にとって望外の喜びである。
今これらの不十分なる資料から、試みに大胆なる推測を下すことが許されるならば、自分はまずもってこんなことをいってみたい。曰く、九州地方の倭人が漢魏の時代にシナと交通した時代よりも、また銅鐸文化の遺物を近畿およびその四近の地方に遺した秦人繁延の時代よりも、さらに古い時代において、すでに奥羽北部地方の石器時代住民は、前両者とは別の道筋から先秦文化の影響を受け、その刺戟によって、ここに土器芸術上特殊の発達をなしたものであろうと。
その文化の伝来の道筋については、さきには樺太・北海道を経て、山丹地方から這入ったこと、なお後の蝦夷錦や虫の巣玉と同様のものであろうと考えてみたが、その後北海道各地の遺物を調査した結果として、いわゆる津軽式の精巧なる土器は、函館方面から、手宮・小樽辺まで、つまり内地に近い地方にのみ限って見出されて、あまり奥地には存在しないようであることから、あるいは別の経路を考えなければならぬのではないかと思われて来た。もっともそれが樺太・北海道を経て、津軽地方に伝来したとしても、その影響が必ずしもその道筋に当った地方に残らねばならぬという理由もなく、また今日までの不完全なる調査によって、奥地におけるその種の遺物の絶無を断言することも、もちろん不可能の次第であるから