일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おんなのれきし

女の歴史

宮本 百合子

宮本 百合子의 女の歴史(おんなのれきし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,332자 · 15화면

아오조라 문고

自分たち若いものの活溌な真情にとって、人間評価のよりどころとは思えないような外面的なまたは形式上のことを、小心な善良な年長者たちはとやかく云う。けれどもねえ、そればかりじゃあないわねえ、その心だと思う。

ところが、いざ自分のその心の面に立って自分としての判断を現実にながめなければならない段になると、自信がなくて、ということになる。自分の判断に従って果して誤りはないか、大丈夫だろうか、そこが不安というわけで、一旦は否定してそこからはもう自分の生活感情が舟出してしまっている筈の女の歴史の旧の港をふりかえるのである。そこではどっさりの大船小舟が船底をくさらせたり推進機に藻を生やしたりしているのはわかっていても、自分の小さい出来たもとの櫓や羅針盤にたよりきれないような思いがする。

ここに二人のひとがあって、一方は、所謂間違いのないという範囲で信用のある人物とする。もう一人は、時に意表に出たり、失敗したりもするかもしれないが、この人物のすることならよしんば失敗であったにしろ、決して卑劣卑小な動機から行動して失敗したりすることはあり得ない人物と思われているとする。