후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいほうこく
妖怪報告
井上 円了
井上 円了의 妖怪報告(ようかいほうこく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,653자 · 15화면
心理書によれば、その定義は、意識を失うこと、すなわちわが我を失うなりと。また、ねむるという近き解釈は、神経にかかわることにて、全身にはあらずといえり。しかして、ねむりし後、われわれの夢の起こる原因はなにものなりやというに、夢は睡中のとき心が働くことにて、われわれにたびたびこの作用の起こることは、世人のすでに知るところなり。すなわち、彼のいまだかつて見聞せざる場所に遊び、その他奇人にあい、種々様々の夢の起こる原因は、余はことに不瞭解なれども、しかしこれを不瞭解なりと言いて等閑に付すは、日進の知識は決して得べからざるものと思われ申し候。それゆえ、ひとえに研究いたしたく志願の至りに御座候。よって、余のちょっと書物あるいは人に見聞したることを申さんに、夢の発作するありさまは、吾人もし硬き疎なる辱上に寝ね、もしくは狭窘なる位置に臥したるときは、骨を傷つき、もしくは楚撻に遭うと夢み、消化せざる食餌をなすときは、肥大なる黒熊来たり、わが胸膈に当たりて、泰然として座したりと夢みたりと。また、ソクラテスの言わるるには、「人あり、その寝に就くに、数壜に熱湯を盛り脚冷を防ぎけるに、その夜、エトナ山の噴火口辺りを徘徊したりと夢みし」