후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいがく
妖怪学
井上 円了
井上 円了의 妖怪学(ようかいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 59,416자 · 117화면
しかして、その予定の十は十ながら必ず適中せざるは、その必然の関係の一小部分を発見して、いまだ全部分を発見せざるによる。
つぎに、人事の上に考えて吉凶禍福の予定法を述ぶるに、まず天文と人事との関係について、古来、世人の一般に信ずるところのものを挙ぐれば、『左伝』『史記』などにその例はなはだ多きは、よく人の知るところなり。彗星、日蝕、地震等の天変あるときは、人事上の吉凶禍福の前兆なりとなす。例えば、『漢書』に、「哀帝建平二年、彗星の出ずるありしに、当時王莽、纂国の兆しとなせり」『後漢書』に、「安帝永初二年正月、大白昼見えしことあり。これ、氏の盛んなる兆しとなせり」『続漢書』に、「彗星見えしことあり。これ、董卓乱をなすの兆しとなせり」『晋陽秋』の書に、「諸葛亮の九十時に赤き彗星ありしは、その死去を告ぐるものとなせり」わが朝にありては、欽明天皇のとき、仏を入れたるために疫病流行せり、敏達天皇のときも同断なり。蒙古来寇のときに伊勢の神風あり。アメリカ船初めて来たりしとき、彗星出でたり。また西洋にありても、カエサル大帝、コンスタンティヌス大帝、またチャールズ五世の死去のときに彗星あり。