후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいがく
妖怪学
井上 円了
井上 円了의 妖怪学(ようかいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 59,416자 · 117화면
その形、毛ようの繊維の立つがごとし。これみな同種類なり。もし、小児より出ずるところの毛虫は、これと全くその種類を異にすというものあらば、よろしく二者を比較して検察すべし。余は断じて同一種なりという。
その療法中に呪文を唱うることあるは、人の信仰を引くための手段のみ。しかして、その病のよく治するは信仰の力なり。たとい小児自ら信仰のなんたるを知らざるも、その父母および乳母のこれに信仰を置くときは、知らず識らずの間に、その信仰の小児に感染するものなり。小児は無心なり。無心なるをもって感染しやすし。父母不快を感ずれば、小児は無心にしてこれに感染し、父母満足の状を呈すれば、小児もまた満足を感染すると同一なり。ゆえに余は、疳虫マジナイは信仰療法の一種なりという。
その他、世間に伝わる種々のマジナイのうち、左にそのおもなるものを掲ぐ。
(二)歯のいたみをたちまちとむる呪術
その法は、桃の枝の東へむきたるをとり、楊子にけずり、これにて痛む歯に「南」という字を三度かき、その歯にてくわえさせ、わが口のうちにて「アビラウンケンソワカ」と三度となうれば、たちまちいたみとまること奇妙なり。