후리가나로 읽는 일본 고전
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おばけのこえ
妖怪談義
柳田 国男
柳田 国男의 妖怪談義(おばけのこえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,618자 · 16화면
でガンゴーというなどがその例である。
対馬では子供が両手の小指を以て目の端を張り、こわい顔をすることをタンゴウスルといい、又はガンゴメともいうそうである。これで思い当たるのは東京などのベッカッコウも、本来は又目ガッコであって、即ちばけ物の顔という意味であったらしい。それから小児の遊びのカゴメカゴメなども、「いついつ出やる、夜明けの晩に」というからは、やはりオバケを囲んで伏せておく仕草であったのかも知れない。化け物をガンゴという言葉は奈良にもあれば、越中でも富山の周囲や五箇山ではガーゴンといい茨城県などにもゴッコ又はガゴジという語が残っている。それを大和の元興寺の昔話から、始まったように称えていたのは、本を読んだ人たちだけのひとり合点であった。
次に第三の種類はモーとガンゴとの結合したもので、九州でも薩摩のガモだの長崎のガモジョだのがある他に、紀州の熊野でガモチといい、飛騨は一般にガガモといっている。私の想像ではこれが多分は古い形であって、他の二つはそれから分かれて出たもの、即ち最初にはかれ自身「かもう」と名乗って、現われてくるのを普通としていたために、それが自然に名のようになったのかと思う。