일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ふじんのそうぞうりょく

婦人の創造力

宮本 百合子

宮本 百合子의 婦人の創造力(ふじんのそうぞうりょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,667자 · 31화면

아오조라 문고

今までの日本の対外文化政策で、「源氏物語」という作品をどういう風に紹介したかといえば、あの作品は日本の十一世紀頃に書かれたものであって、その作者である紫式部という女性は、藤原家出身の中宮が、政策のために自分の周囲に文学の才能ある婦人を召しかかえた、その宮女の一人であったという現実を率直に語りはしなかったでしょう。紫式部はこれだけの天才を持ちながら、歴史の中では藤原氏の一族中の末流の家に生れたことは分っているが、何子といったのか本当の名前は分っていません。紫式部というのは、女官としての宮廷の名です。女流文学の隆盛期と云われた王朝時代、一般の婦人の社会的な地位は、不安で低いものでした。その中から、こういう小説を書いた。そして紫式部が書いた小説にはなかなか立派な描写があるし、同時に彼女の生きた時代の女のはかない生き方、大変に風流のように、美くしそうではありますけれども、実際には、婦人の独立を守る経済基礎は全くなくて、男まかせの憐れなはかない女の状態を、女として、女のために苦しく気の毒に思っている。その作者の真面目な心も一貫して流れている物語です。

日本の役人の文化政策は、「源氏物語」