후리가나로 읽는 일본 고전
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おんなけいず
婦系図
泉 鏡花
泉 鏡花의 婦系図(おんなけいず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 172,760자 · 343화면
姉は静岡の本宅に、さる医学士を婿にして、現に病院を開いている。
南町の邸は、祖母さんが監督に附いて、英吉が主人で、三人の妹が、それぞれ学校に通っているので、すでに縁組みした令嬢たちも、皆そこから通学した。別家のようで且つ学問所、家厳はこれに桐楊塾と題したのである。漢詩の嗜がある軍医だから、何等か桐楊の出処があろう、但しその義審ならず。
英吉に問うと、素湯を飲むような事を云う。枝も栄えて、葉も繁ると云うのだろう、松柏も古いから、そこで桐楊だと。
説を為すものあり、曰く、桐楊の桐は男児に較べ、楊は令嬢たちに擬えたのであろう。漢皇重色思傾国……楊家女有、と同一字だ。道理こそ皆美人であると、それあるいは然らむ。が男の方は、桐に鳳凰、とばかりで出処が怪しく、花骨牌から出たようであるから、遂にどちらも信にはならぬ。
休題、南町の桐楊塾は、監督が祖母さんで、同窓が嬢たちで、更に憚る処が無いから、天下泰平、家内安全、鳳凰は舞い次第、英吉は遊び放題。在学中も、雨桐はじめ烏金の絶倍で、しばしばかいがんに及んだのみか、卒業も二年ばかり後れたけれども、首尾よく学位を得たと聞いて、親たちは先ず占めた、びきで、あおたんの掴みだと思うと、手八の蒔直しで夜泊の、昼流連。