후리가나로 읽는 일본 고전
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こうし
孔子
和辻 哲郎
和辻 哲郎의 孔子(こうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,301자 · 148화면
また同じ篇に、
子曰く、賢なるかな回や、一箪の食、一瓢の飲、陋巷にあり。人は其の憂いに堪えざらんも、回は其の楽しみを改めず。賢なるかな回や。
とある。顔回の生活の状は躍如として描かれている。さらに孔子の体験を主題とする述而篇においても、
子、顔淵に謂って曰く、用いらるれば則ち行み、舎てらるれば則ち蔵るとは、唯我と爾とのみこれあるかな。
という深い共感を現わし、さらに子罕篇においては、
子、顔淵を謂って曰く、惜しいかな、吾その進むを見たるも、未だその止むを見ざりき。
と讃嘆している。(ちょうどこれに答えるように子罕篇では顔淵の孔子讃美の辞を録しているが、それを「子疾病し」の章と並べているのも変であるし、顔淵の語にも痛切に響くものがない。用心して読むべき個所と思われる。)
以上に掲げた孔子の諸語は一貫して顔淵への愛情を吐露している。そうしてこの傾向は下論に至って一層強度を増すのである。下論初頭の先進篇においては、顔回学を好みしが不幸短命にして死せりの句を重複して掲げた後に、「顔淵死す」という言葉に始まる四つの章を並べている。いずれも孔子が顔淵の死を痛惜し慟哭したという記録であって、内容上前になかったものは現われておらぬ。