후리가나로 읽는 일본 고전
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こうし
孔子
和辻 哲郎
和辻 哲郎의 孔子(こうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,301자 · 148화면
これは君子窮すという特異の場面と何のかかわりもない。むしろ静かな学究や問教の場面にこそふさわしい。いわんやこの問答の前に「子貢、色を作す」ということは全然不必要なのである。これによっても「世家」の『論語』利用がいかなる程度のものであるかはわかるであろう。
第九、第十の子貢や冉有の話もほぼ同様なものであろう。子貢の外交の話は子貢が弁舌に達せることから出たものと思われる。また冉有が季康子に向かって、孔子を召さんと欲するならば小人を退けよと言ったという話は、『論語』の、
哀公問いて曰く、何為ば則ち民服せん。孔子対えて曰く、直きを挙げて、これを枉れる(人の上)に錯けば、則ち民服せん。(為政、一九)
という章と関係がありはしないかと思われる。なぜなら、「世家」は季康子の孔子招聘の話にすぐ引きつづいて次のごとき一節を掲げているからである。
魯の哀公、政を問う。対えて曰く、政は臣を選ぶにあり。季康子政を問う。直きを挙げてこれを枉れる(人の上)に錯けば、すなわち枉れる者直からん。康子盗を患う。孔子曰く、苟に子にして欲するなくんば、これを賞すと雖も窃まじ。しかれども魯終に孔子を用うること能わず。