일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こうし

孔子

和辻 哲郎

和辻 哲郎의 孔子(こうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,301자 · 148화면

아오조라 문고

しかるに癰疽と侍人瘠環とを主とせば、これ義を無みし命を無みせるなり。孔子、魯衛に悦ばれず、宋の桓司馬将に要してこれを殺さんとするに遭い、微服して宋を過ぐ、この時は孔子、阨に当たって、陳侯周の臣たる司城貞子を主とせり。吾聞く、近臣を観るにはその主す所のものを以てし、遠臣を観るにはその主る所のものを以てすと。若し孔子、癰疽と侍人瘠環とを主とせば、何を以て孔子たらんや。(『孟子』、万章上)

ここでも孔子の流浪の際の宿について、孟子は「事を好む者の作れる説」をあげ、これを斥けているのである。その理由は、出所進退に礼儀をもってした孔子がそういう家に泊まったはずはない。もし泊まったとすれば「何を以て孔子たらんや」というのである。批判の標準は孔子の行ないがかくあるべきであったという孟子の信念であって、証拠による論明ではない。『論語』は孔子が誰の家に宿ったかなどということをほとんど問題としてはおらない。しかるに孟子の時代にはそれが論議の的となり、孟子自身が熱心にその一を斥けて他を主張しているのである。直接の弟子や孫弟子が気に留めなかった宿を、なぜ百五十年の後に人々が詮議したのか。