후리가나로 읽는 일본 고전
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あんごのしんにほんちり
安吾の新日本地理
坂口 安吾의 安吾の新日本地理(あんごのしんにほんちり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,650자 · 54화면
皇子に仕えている重臣はみんな天智帝以来の高位高官で、蘇我赤兄、中臣金、蘇我果安、巨勢人、紀大人、この五人が特別重臣。特に最も重臣たるのが左大臣蘇我赤兄ですが、これと同じ名が妙なところに現れています。
諏訪神社の神氏系譜というものに、神様から代々の系図があって、武ミナカタの命の子孫がスワの大祝として今に相伝えて、当時は
乙穎(天智の人)――赤兄
となっており、天智のころの人の次の赤兄といえばまさに時代が合っています。なお、蘇我という地名はこのあたりにはフンダンにあったのも事実です。
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さて大友皇子を征伐した一行は二十四日ササナミに集合して、二十六日に、大友皇子の頭を持って不破宮へ戻って天武天皇にこの首をささげております。彼らが集合したササナミの地名はヒダの国府から二三里のところに実在しておりますが、細江と書くのがそれに当るそうです。
さて、ここに問題なのは、ヒダには国造、つまり朝廷の任命したヒダ長官のすむ都が今の高山市内の七日町というのに当っていて、ここにはこれを無言で証明する如くに国分寺趾や惣社がある。ところが、もう一ツ昔からヒダの首府と伝えられている現在の国府があって、ここは昔は広瀬と云っていた。