후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たからづかおいたちのき
宝塚漫筆
小林 一三
小林 一三의 宝塚漫筆(たからづかおいたちのき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,995자 · 53화면
この公演は経済的には頗る恵まれなかった。けれども、その前途に対してやや愁眉を開きうる見極めがついたので、その内容の充実をはかることが何よりの急務となった。そこで関西における舞踊界の新人、楳茂都陸平氏を振付に、また作曲者として三善和気、原田潤の両氏を歌劇団の教師に招いた。そして深刻な経営難に脅かされながらも、関係者の努力は、一歩一歩、この新しい舞台芸術の萠芽を育てていった。
坪内逍遙博士の折紙
当時、少女歌劇を御覧になった坪内博士は、宝塚少女歌劇集第一号(大正五年十月)に左の如き一文を寄せられている。
愛らしき少女歌劇
文学博士 坪内逍遙
私は予て主張して居る舞踊劇の立場からしても常に双手を挙げて歌劇の隆興を賛して居るものだが、なかなか現在の日本の社会では盛んな流行の見えて来そうな模様がない。その社会の現状に対して愛らしい少女歌劇などの出来たのは思いつきだといわなければなるまい。しかもその少女歌劇団にお伽のものを遣らせて少年少女を歌劇趣味に導きつつ徐々に社会の新趣味を向上させようとの思いつきは頗る適当な方法だと思う。
一言に歌劇といっても、大きいのもあれば、小さいのもあり、深いのもあれば、浅いのもあるに違いないが、先ず現今では浅い小さいものから始めて行かなければなるまい。