후리가나로 읽는 일본 고전
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よせとしばいと
寄席と芝居と
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 寄席と芝居と(よせとしばいと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,084자 · 52화면
この旅行は、彼が三十八歳の秋であった。
四 塩原多助その他
円朝の「塩原多助」を初めて舞台に上せたのも、かの「牡丹燈籠」と同様、やはり春木座であった。その狂言名題は「塩原多助経済鑑」というのであったが、私はその芝居を観なかったので詳しいことを知らない。いずれにしても「牡丹燈籠」と「塩原多助」を上演したのは春木座が初めで、歌舞伎座は後である。
歌舞伎座で初めて「塩原多助」を上演したのは、明治二十五年の一月興行で、名題は原作通りの「塩原多助一代記」、その主なる役割は原丹次、塩原角左衛門(八百蔵、後の中車)角左衛門の妻おせい、塩原の後家おかめ(秀調)原丹三郎(菊之助)娘お栄(栄三郎)又旅お角、明樽買久八(松助)塩原多助、道連小平(菊五郎)であった。円朝の原作では多助と小平が顔を合わせる件りがしばしばあるが、菊五郎がその二役を兼ねる都合から、舞台の上では両者の出会う場面を作ることが出来ず、小平の活動する件りは殆んど省略された。それが少しく遺憾であったが、役々いずれも好評、取り分けて例の「馬の別れ」が大好評で、この以来、塩原多助といえば直ぐに「馬の別れ」